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    1964オリンピック優勝者銘板

 所在地:東京都新宿区霞ヶ丘町 10-1

 アクセス:都営大江戸線「国立競技場駅(A2出口)」から徒歩1分、中央・総武線「千駄ヶ谷

      駅」から徒歩5分、JR総武線「信濃町駅」から徒歩10分

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                          

 

 

                       

 

 

 

 

 

              優勝者銘板と黄金に輝くエンブレム

 

 優勝者銘版は東京体育館と新国立競技場(オリンピックスタジアム)の間を走る外苑西通り沿いにあり、新国立競技場の壁に設置されています。銘板は硬い石板(御影石)でできており、長さは約30メートルもあり圧巻です。また、銘板の中央にある金色のオリンピックエンブレムはとても輝いて見えます。1964年に行われた全種目の金メダリスト319人の名前と国名が中央のエンブレムを中心として左右対称に彫ってあり、27名の日本人のメダリストに関しては英語表記に加えて、漢字でも表記されています。そこには、有名なマラソンのアベベ選手や重量挙げの三宅義信選手、バレーボールの「東洋の魔女」と呼ばれた日本女子バレーの選手の名前がありました。優勝者銘板がある歩道の幅は広く、競技場の外にあるため、通行人の邪魔になることもなく、いつでも写真を撮ったり眺めたりすることができます。また、道もとてもきれいに整備されており、歩道では多くの人が立ち止まり選手について話したり、写真を撮ったり、眺めたりしていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 広い歩道に長い銘板が設置されています    新国立競技場の壁沿いに設置されています

                         (反対側の歩道から撮った写真)

 優勝者銘版は優勝者の名前を永久に残そうという目的で64年大会の翌年の6月23日に旧国立競技場の正門上に設置されましたが、国立競技場の建て替えに伴い2014年に取り外し工事が行われ、新国立競技場へ移転して飾られました。制作されてから50年以上経っていますが、石板に刻まれた名前ははっきりとわかるようになっています。しかし石板には傷や御影石の酸により茶色く変色したところがあり、歴史を感じさせられます。ちなみに、2020大会の優勝者の銘板の設置は検討中だそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 アベベ選手(下から2番目)など陸上競技の金メダリストたちの名前があり、ところどころに茶 色く変色しているのが見えます。

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