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渋谷公会堂
(LINE CUBE SHIBUYA)

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 所在地:東京都渋谷区宇田川町1-1

アクセス:JR渋谷駅から徒歩13分

1964大会:ウエイトリフティング

2020大会:使用なし

 初代渋谷公会堂は1964年に完成しました。周辺には代々木競技場、渋谷区役所、NHK渋谷フレンドシップシアターなどがあります。64年大会ではウエイトリフティングの会場として使用され、五輪終了後に改装されて翌1965年にコンサートホールとして正式に開館しました。

 

 

 2005年に全面改装され、その際に渋谷公会堂の命名権(ネーミングライツ)が設定されました。これを購入したサントリーにより、2006年~2011年の間は同社の炭酸飲料ブランドにちなむ「渋谷C.C.レモンホール」という名称で呼ばれていました。

 

 2015年、渋谷公会堂の老朽化と隣接する渋谷区役所と共に建て替えを行うために閉館されました。この年の10月に行われた沢田研二のライブをもって初代渋谷公会堂は50年の歴史に幕を閉じました。

 平成から令和へ変わった2019年、2代目渋谷公会堂が竣工されます。渋谷公会堂の命名権はLINEが獲得し、「LINE CUBE SHIBUYA」という名称で呼ばれています。

​ 現在の建物に初代渋谷公会堂の面影はなく、鮮やかな色のガラスで窓が作られている近未来的なデザインの建物に生まれ変わっています。現在の名称に「CUBE」というワードが使われているように建物は四角いキューブ型をしています。

 

 周辺を歩いてみても当時の記念碑などは見当たらず、残念ながらここで64年大会のウエイトリフティング競技が行われた痕跡は残されていません。

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​渋谷公会堂 正面

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