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朝霞射撃場・朝霞根津パーク

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所在地:〒351-0007 埼玉県新座市新塚

アクセス:東武東上線「朝霞駅」又は「和光市駅」下車

陸上自衛隊広報センター「りっくんランド」まで徒歩約20分

1964年大会:ライフル射撃、クレー射撃、馬術競技

2020年大会:ライフル射撃、クレー射撃、ピストル射撃

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 朝霞射撃場は陸上自衛隊朝霞駐屯地内の西側に位置しています。射撃場は1960年に完成し、1964年の東京オリンピックではライフル射撃、クレー射撃が行われました。現在でも、駐屯地内にある日本ライフル射撃協会や自衛隊体育学校によって使用されており、国体予選会などの多くの大会が開催されています。2020年大会でも1964年大会と同じ場所に仮設施設が整備され、ライフル射撃、ピストル射撃、クレー射撃がおこなわれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

武蔵大学グラウンド

 朝霞駐屯地内には陸上自衛隊をより身近に感じることのできる施設として陸上自衛隊広報センターが設置されています。広報センターの中には無料で入ることができ、展示場や、射撃体験のできる場所、売店があり、売店では自衛隊のグッズがたくさん売られています。

 朝霞射撃場の近くには、朝霞根津パークと呼ばれた土地があり、ここで1964年大会の馬術競技が行われました。根津パークは元々、1933年に朝霞公園として建設が計画されたのですが、戦争により計画は断念されてしまいました。戦後、アメリカ軍に接収され、根津パークと呼ばれました。根津パーク内には演習場として使われていた射撃場があり、この射撃場が上記のように1964年大会で朝霞射撃場として使われたわけです。インターネット上では、根津パークの所在地が北足立郡膝折村と表示されるサイトもありますが、現在は朝霞町に合併されています。

 昔あった根津パークの土地は徐々に日本に返還され、現在では小学校や、大学のグラウンドとなっており、面影はありません。

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