2021年度教養演習

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テーマ「1964年東京オリンピックをめぐるフィールドワーク」

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　2020年7月に開催される予定であった東京オリンピック･パラリンピック大会は近代オリンピック史上初の延期となり、2021年の夏に何とか無事に開催されました。
　東京でオリンピック大会が開催されるのはこれで二度目のことでした。今回の大会開催に向けて国立競技場を初めとしていくつかのスポーツ施設が新築･改築され、これらは大会後のレガシーの一つになると言われています。他方では、これらの新しいスポーツ施設は将来的に赤字を生み、負の遺産になるという主張もあります。
　ところで、前回の1964年大会で使用されたスポーツ施設は現在、どの程度利用され、施設運営はうまくいっているのでしょうか。2021年度の教養演習では、1964年に東京で開かれたオリンピックとパラリンピックの施設を対象としたフィールドワークを行いました。

　ひとりひとりが実際に当時の会場に足を運んで感じたこと、そこでわかったことをまとめました。