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横浜文化体育館

所在地: 〒231-0032  横浜市中区不老町2―7

アクセス: JR関内駅から徒歩12分

1964大会: バレーボール

2020大会: 使用なし

 横浜文化体育館は1962年の開館以来、卓球やプロレスの会場として使われていました。特に、プロレス界では聖地と呼ばれ、アントニオ猪木、ジャイアント馬場、ストロング小林、坂口征二などが激闘を繰り広げていて、「プロレスと言えば文体」とまで言われていたそうです。1964大会ではバレーボールの会場として使われ、当時としては最新の設備を備えていたので64年大会後は様々なスポーツの聖地として重宝されました。1965年には武道の世界大会も開催されています。また、文化的な側面も持ち合わせており、石原裕次郎、美空ひばり、クイーン、矢沢永吉、スピィーディーワンダーなどのアーティスト、あるいは東京交響楽団やウィーン少年合唱団などのコンサートも行われました。

 2010年からは日本のバスケットボールリーグであるB-leagueでも使用されています。2012年には開館50周年を迎え、ゆずが記念コンサートを行いました。横浜ユナイテッドアリーナの建設のため、2020年から取り壊しの工事が始まり、58年の歴史に幕を下ろしました。跡地に建設される横浜ユナイテッドアリーナはバスケやライブの会場などとして使われ、2024年に完成する予定となっています。横浜文化体育館は横浜市が管理していましたが、この工事はPFI契約で株式会社フジタに委託しています。

 

             現在工事中の横浜文化体育館跡地

 現在、関内駅は工事されているため、横浜文化体育館までは、廻り道をして徒歩12分くらいかかります。横浜文化体育館跡地があるJR関内駅北口の周りには、商店街や飲食店が立ち並びます。南口には、横浜スタジアムが立っていて、大きな建物もありました。海の方へ2〜30分歩くとみなとみらいや赤レンガ倉庫があり、観光にも行きやすいです。

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