明治大学 政治経済学部
高峰ゼミナール
東京体育館
所在地: 〒151-0051東京都渋谷区千駄ヶ谷一丁目17-1
アクセス: 千駄ヶ谷駅から徒歩1分 国立競技場駅から徒歩1分
1964大会: 体操競技、競泳
2020大会: 卓球
東京体育館は、1954年に東京都が、徳川公爵邸を買収していた丘葵館の跡地に当時の価格で3億5000万円の費用で建設しました。1964年大会ではメインアリーナが体操競技、プールが水泳競技などの会場として使用されました。1986年に老朽化のため一時封鎖され、幕張メッセの設計で知られる槇文彦氏の設計で、1990年に全面改築オープンされました。2006年にサントリー、株式会社ティップネス、株式会社オーエンスが管理運営に参加しています。東京体育館は、普段は卓球、Vリーグ、バスケットボールのウィンターカップ、フィギュアスケート、ボクシングなどで使用されています。2020年大会のため再度工事に入り、2020年大会では卓球の会場として使用されました。現在はメインアリーナ、サブアリーナ、屋内プール、フットサルコートを備えています。
現在の東京体育館 外観
東京体育館の最寄駅であるJR千駄ヶ谷駅から地下鉄銀座線外苑前駅にかけて、東京体育館のほかに国立競技場や神宮球場、秩父宮ラグビー場などもあり、大型のスポーツ施設がそろう街ですが、イベントが何もない日は会社員が多く、普通のオフィス街になっています。また、東京体育館の周りには飲食店などはあまりなく、駅前にカフェやコンビニがある程度です。大江戸線国立競技場駅をでて、東京体育館の逆側に回り込みJR山手線を超えると、新宿御苑が広がっており、自然豊かでまた違った感じが味わえます。