top of page
明治大学 政治経済学部
高峰ゼミナール

五輪橋
所在地:東京都渋谷区神宮前6丁目
アクセス:JR原宿駅から徒歩2分
1964年8月、東京五輪が開会する2カ月前、JR原宿駅近くで山手線をまたぐように「五輪橋」は架けられました。国立競技場や東京体育館がある明治神宮外苑エリアから代々木にあった選手村などへ大会関係者らが向かう際に使う目的でした。
橋の長さは約30m幅は約20mですが、特に車を運転していて橋を渡っていることに気づかないかもしれません。壁面には内側外側ともにオリンピックで行われた競技がデザインされた装飾が施されています。橋の両端には台座から含めると2mほどの地球儀が置かれており、ほかの装飾に比べ色が鮮やかで一際目を引く装飾です。この地球儀には「世界は一つ」というメッセージが込められています。現在はオリンピック開催を記念するようなデザインの橋となっていますが、64年大会開催当時はシンプルで特徴のない橋でした。1990年代初頭に景観整備が行われ、現在の姿になったのはオリンピック開催から30年近く経過した1993年3月のことでした。



五輪橋の地球儀
橋側面の装飾
bottom of page