明治大学 政治経済学部
高峰ゼミナール
三ツ沢蹴球場
(二ッパツ三ツ沢球技場)
所在地:神奈川県横浜市神奈川区三ツ沢西町3-1
アクセス:横浜駅から相鉄バスで4駅の三ツ沢総合グラウンド入口または5駅の
宮ヶ谷で下車、徒歩5分程度
1964大会:サッカー
2020大会:使用されず
64年大会で行われたサッカー競技は、国立霞ケ丘競技場陸上競技場、駒沢陸上競技場、秩父宮ラグビー場の3会場で予定していましたが、芝を48時間休ませる必要があるため、三ツ沢蹴球場と大宮蹴球場の2会場でも開催されることが決まりました。三ツ沢蹴球場は元々、国民体育大会のラグビー会場として1955年に開場されましたが、現在ではJ1に所属している横浜FCのホームグラウンドとして利用されています。
ニッパツ三ツ沢球技場の地図
2008年3月に横浜市内に本社をおく世界一のばねメーカーである日本発条株式会社(ニッパツ)が5年間のネーミングライツを8000万円で取得し、三ツ沢蹴球場はニッパツ三ツ沢球技場へと改名しました。その後、5年ごとに契約を延長しています。
球技場の外には「平沼さんの像」というものがあります。平沼亮三氏は日本の実業家、政治家、衆議院議員、貴族院議員、横浜市長であり、日本における市民スポーツの父と呼ばれています。64年大会では聖火ランナーを務めた人物です。
平沼さんの像 像の裏に掘られた説明書き
三ツ沢蹴球場は自然が豊かで木々に囲まれた三ツ沢公園の中にあります。また、園内には陸上競技場やテニスコートや馬術練習場などがあり、スポーツが活発に行われている場所でした。競技場でサッカーが行われていない時間はとても落ち着いている雰囲気で春には桜が満開になり、お花見をするにも適しています。駐車場が沢山あるので家族連れで遊ぶ公園としても過ごしやすい場所です。